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2012年12月

2012年12月28日 (金)

2012 Bowman Sterling Japanese Edition 開封 1パック

2012 Bowman Sterlingはオートの封入枚数が増加したりアジア版が発売されたりと話題になったものの、
個人的にはどこか冷めたような感じでこの商品を見ており、発売後もその印象は変わってませんでした。
理由ははっきりしませんが、同ブランドでの露骨すぎるSP商法ぶりに呆れたからでしょうか?
とはいえ、話題の商品ですし、毎年4~5パックは買ってるブランドなので、とりあえず購入しました。

では、開封。





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Next in Line M.Adams & O.Taveras


今年はレギュラー系カードがパックに1枚しか封入されていません。メモラに至っては完全に消滅…。
オートを増量した分、他の部分でコストカットを余儀なくされてこの枚数に…ということでしょうか。
まあ、このブランドで最も重要なものはオートなので、これはこれである意味潔いやりかたなのかも。



では、オート1枚目。



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Prospect Autograph J.Valentin


J.Valentinは全米51位、ドジャース1巡目指名の高卒内野手。
打撃面ではパワーがないことや両打ちを始めたのが最近であることなど欠点が少々目に付きますが、
守備面、しかもショートとしての評価は高く、強肩とスムーズな動きは誰もが認めるところのよう。
ちなみに父親のJose Valentinは元メジャーリーガー、しかも16年もの間プレーしたという大物です。



んで、オート2枚目。



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Prospect Autograph N.Travieso

N.Traviesoは全米14位、レッズ1巡目指名の高卒右腕。
100マイル近い速球、ツーシーム、80マイル強のスライダー、チェンジアップが持ち球。
制球力の精度が粗かったりチェンジアップがたまに高く浮くなどまだまだ未完成な状態ではありますが、
投球フォームが綺麗で安定してることや、腕の振りが速いなど、投手としての能力はなかなか良さそう。



最後にオート3枚目なんですが…。





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Prospect Autograph Printing Plate Yellow D.Marrero 1of1

1of1の印刷原版オート
が引けました。
原版オートは過去に2枚引いてる()のですが、直書きのものは初めてなのでかなり嬉しいです。

D.Marreroは全米24位、レッドソックス1巡目指名の大卒内野手。
守備型の遊撃手で、広い守備範囲、滑らかな動き、強肩を持ち、plus-plus defenderと言われてます。
打撃面ではコンタクト能力が高くてそこそこのパワーもあるので2番バッターとして最適なタイプのよう。





以上、開封終了。

前述したようにやや冷め気味に見ていた商品でしたが、実際に開けてみるとかなり良かったです。

その最たる要因がRC・プロスペクトオートの出来の素晴らしさ
実物を見るまではやや地味かなという印象だったのですが、手にとって見るとまったく違いました。
クローム系特有の凸凹加工が復活したことでカードに高級感が出て値段相応の格好良さがありますし、
背景の紺色とインクの青色がマッチして全体のデザインに統一感があるので、完成度が非常に高いです。
これで「パック3枚に増量+直書き」で値段はほぼ据え置きというのは驚異的と言わざるを得ません。

問題視してたラインナップ数の増加も、Bowman DPにはなかったドラ1オートがこちらに封入されてたり、
様々なプロスペクトたちを大量に集めまくれることを考えると、一概に悪いとは言えない気もします。
ただし、メンツの濃さが失われ、さらに特定選手を引きにくくなったというのはやはり残念ですが。



<追記>
前回の記事の追記でちょっと言及しましたが、ミニボックスの廃止はやはり残念。
「高額な雰囲気を醸し出して高揚感を湧かせる演出装置」という役割がなくなるのは別にいいのですが、
「輸送時の衝撃からカードを守る盾」という役割までがなくなるのはさすがに問題なのではないかと…。
特に今回は大きめのボックスに小さなパックが無造作に入れられてるので、ダメージが心配です。

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2012年12月22日 (土)

2012 Bowman Sterling 発売

2012 Bowman Sterlingが発売。 開封動画はこちら()ケース動画はこちら(

メインヒットのプロスペクト・RCオートですが、なんとも言えない感じ。
例年通りドラフトピックのオートを大量に集められるという長所はしっかり残っているはずなんですが、
プロスペクト65人+RC20人と、ラインナップ数が例年と比べて倍近い量に増えてしまったせいなのか、
厳選された選手ばかりという印象が感じられず、全体的にインパクトが薄くなってるような気が…?

ちなみにこの傾向はRCオートの方がより顕著になってます。その原因はいわずもがなSPオートの存在。
harperやtrout等のSPとコモンクラスの間には枚数に数倍の差があるっぽいのはさすがにゲンナリ。
W.Middlebrooks、Y.Cespedes、M.Moore辺りが(たぶん)SPではないというのが唯一の救いでしょうか。
そうえばアジア版ではダルビッシュRCオートが16箱に1枚程度のオッズらしいという話を聞いたのですが、
米国版でのオッズはどうなっているんだろう?

なお、今作は9割方が直書き仕様で、クローム系特有の凹凸加工もあるので、造り自体は良さげ。



<追記>
ミニボックス仕様を辞めて普通のビニールパックになってたのが地味に衝撃でした。
1パックにオート3枚とかなりのサービスをしてるので、その分のコスト削減の煽りを受けたのでしょうね。

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2012年12月16日 (日)

来日外国人のMLBカード その17

ウィンターミーティングが始まったせいか、メジャー選手の来日が続々と決まっています。
それに合わせて彼らのカードはないかとストレージを漁るのですが、今回はサインを複数発見。
ということで、その選手とカードをご紹介します。





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ソフトバンクホークス ブライアン・ラヘアー

来日の噂がたっていたラヘアーが遂に来日。
今年はスタメン一塁手の座を獲得して開幕から打ちまくりオールスターにも選ばれるような活躍を見せたので、
バリバリのメジャー主力級選手が来日するという報道もありましたが…実際にはそこまでではないような?
開幕時は確かによく打っていましたが、BABIPが4割近い数値だったので運に助けられていた可能性が高く、
また、対左の打率が.062、三振率が6割と弱点があまりにハッキリとしているので、なんとも言えない印象。
とはいえ、マイナーでは十分な実績がありますし、右腕キラーでもあるので、活躍する可能性もありそう。

画像は2007 Bowman Sterlingと2006 Justifable Memorabilia Editionのプロスペクトオート。
来日外国人のオートとしては、同一選手のオートを複数枚所持するというのは初めてです。





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中日ドラゴンズ ブラッド・バーゲセン

こちらのバーゲセンはボールを丁寧に低めに集めてゴロを打たせる軟投派のピッチャー。
日本は飛ばない統一球ですし、本拠地となるナゴヤドームは投手有利球場なので、ハマればすごそう。

画像は2005 Justifable Memorabilia Editionのプロスペクトオート。
開封時はP.HughesのサインボールとN.Cruz&T.Clippardのデュアルが引けたので影が薄いカードでしたが、
6年以上経ってから日の目をみるというのがなんだかプロスペクト関連のカードっぽくて笑いました。





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中日ドラゴンズ ダニエル・カブレラ

バーゲセンとは対照的に、カブレラは剛速球を思い切り投げ込んで打者をねじ伏せる本格派のピッチャー。
メジャーデビューしたてのころは160キロ近い球を簡単に投げるということでかなり期待されてたのですが、
2年連続シーズン100四球を記録するなど制球難がまったく改善しなかったうえに球速も落ち始めてしまい、
いつのまにかメジャーの表舞台から消えていたので、今回の来日報道にはかなり驚かされました。

画像は2007 UD SweetSpotのスイスポオート。
最初からサインが薄いカード(画像上)だったのですが、時間経過でさらに薄くなってる様子(画像下)。
サインと一緒に本人もメジャーの表舞台からも消えちゃったなあとネタにしていた1枚だったのですが、
まさか日本野球の表舞台からも、なんてことにはならないよね…さすがに…。



<追記>
ラヘアー
バーゲセンカブレラのプレー動画でも。


<追記の追記>
Paniniからの正式発表がまだなのにDale Murphyがサイン中のカードをtwitterで公開してしまい、
PaniniがNational Treasuresの製作を進めているのがバレるという話はさすがに笑っちゃいました。

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2012年12月 2日 (日)

2012 Bowman Draft Picks & Prospects 開封

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今年はJumbo版が発売されるということで1箱予約していたのですが、残念ながら配当に外れて白紙に。
この商品は毎年のように複数個買っていたので、Jumboならまとめて済ませられると期待してたのですが。
仕方ないので例年通りHobby版を購入することにしました。

とりあえず、開封。




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通常RCは40枚。
今年はラインナップ数が大幅に削られており、全部で55種しかありませんので、出現数がやや抑え目です。

通常ドラフトピックは72枚。
こちらはラインナップ数が2倍弱に増えていますが、変化したのは出現数ではなく中身の質でした。
数を水増しするためか指名順位が10~37巡目(全体1100位とか)の超下位の選手が大量にいる一方で、
なぜか2~10巡目くらいの選手達がすっぽりと抜け落ちてカード化されてなかったりと、かなり極端な内容。

超下位指名選手であってもきっちりスカウティングリポートが書いてあるのには驚嘆しましたが。


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クローム版はRCが12枚、ドラフトピックが27枚でした。

前述の通り、ドラフトピックのラインナップ数が増加(全165種)しているので、この量ではコンプは厳しすぎ。
セットビルダーにとっては負担が相当でかいシリーズになっているのではないでしょうか。



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Bowman Top Picks D.Bundy & K.Gausman
Bowman Top Picks E.Longoria & M.Zunino
Bowman Top Picks J.Parker & A.Heaney
Bowman Top Picks J.Verlander & D.Hultzen


通常インサートはBowman Top Picksの1種のみ。
現役スター選手と同じ指名順位のプロスペクトを組み合わせたカードですが、内容・加工ともに平凡な感じ。
デュアルオート版ありきの企画でしょうか?





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Draft Pick Refractor F.Sanchez
Draft Pick Refractor N.Grim
Draft Pick Refractor J.Rider
Draft Pick Refractor B.Kline
Draft Pick Refractor D.Bleeker
Draft Pick Refractor R.Benincasa
Base Set Silver Ice AJ.Pollock


シリなしのパラが合計7枚。

シリなしのリフは今年も6枚、しかも全てがドラフトピックという大盤振る舞いです。
ただ、今回出たのは全体数百位とかのかなり指名順位が低い選手たちだったのでなんだか複雑な気分…。
ラインナップ数と下位指名選手が増加しているので、上位指名選手を引きにくくなっているのでしょうか。

Silver Iceは2012 Bowmanと変わらず箱1オッズ。



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Base Set Refractor J.Parker /300
Draft Pick Orange J.Jiminian /250
Draft Pick Blue A.Aune /500
Base Set Blue J.Hefner /500


シリ入りパラは合計5枚。

例年は箱に1枚程度しか出ないというのもザラだったのに、この増量にはちょっと驚きました。
というか、ひっそりとRCリフがシリ入り(しかもプロスペクトリフとは別枠で出るSP)になってます。



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Base Set Blue Refractor Yu Darvish /250

出現枚数に驚いていたら、箱1の青リフでダルビッシュRCが出てきてまた驚き。
2012 Bowmanのときに出てくれたらと思いつつも、これまで彼に縁が無かったので嬉しい引きとなりました。





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Prospect Autograph Joey Gallo

オートはまた通常オート。 もはや様式美と化してる引きですね。

Joey Galloは全米39位、レンジャーズ1巡目指名の高卒内野手。
物凄いパワーヒッターで、強靭な上半身と鋭いスイングを使ってガンガン長打を生み出すんだとか。
また、選球眼がありじっくりと球を待つことができるのでそれなりの数の四球を選び取ることも可能。
サードの守備はかなり拙く、守備範囲の狭さと大柄な体格が問題となってコンバートされる可能性が高そう。




以上、開封終了。

人気の定番商品ということもあって、実に手堅く、かつ良心的な造りになっていると思います。
基本的にボックスヒットがオート1枚なので開封がやや単調になりがちですが、シリパラの出現率が増加、
それに加えてインサートやアイスパラといったチープカード追加されてるので、結構楽しく開けられます。
個人的にはドラフトピックのリフが6枚も出るというのも大きかったです。

ケースヒットレベルのオートは2ケースに1枚程度しかでないものの、昨年までのUSAものはなくなり、
Aflac、Under Armour、Perfect Gameといったドラフト指名された選手たちのオートになってるのも◎。
ちなみにオートではないFGメモラとダイカットインサートのBowman's Bestが基本的なケースヒットです。

難点はオートを含むドラフトピックの構成でしょうか。
ラインナップ数が倍増してるので、それに伴い希望する選手を引いたりコンプを達成する難易度も倍増。
オートの方は数はそこまで増えていないものの、ドラ1に混じって2巡目の選手がちらほらといるのが…。



<追記>
2012 Panini Prime Cutsが発売。 ケース開封動画はこちら
カードの色使いが綺麗になっているのは好感が持てますが、やはり箱にカード2枚だけというのは…。

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